JOURNAL

Bespokeというサービス

2023.04.09

Bespoke

 

“その街に必要な建築として蘇らせます”

〜新しい古ビル再生事業〜

 

 

 


昨今の社会情勢や経済状況の変化、そして自然災害や疫病。
従来当たり前に続くと思っていた生活スタイルや価値観は、ここ数年で大きく変化しました。
また、そういった環境変化への対応やテクノロジーの進化により、新たなサービスや商品が次々と生まれ、私達の生活も変わることへのスピードを日々感じています。

 

 


建築は、人々の暮らしやビジネスにおける社会基盤として、当然ながら重要な役割を担っています。
しかしここ数十年間の日本では、建築が新築される際、経済収益性というモノサシの中で、建築の目的やボリュームが決められていき、そこには長期的な街づくり視点のビジョンなどは特に重要視されない中でで作られ続けてきました。
その結果、社会環境の変化からその建築の用途が果たせなくなった時、または経済収益性が見込めなくなった時、その建築はスクラップ&ビルドされていく判断がなされ、そしてまたビジョンなき建築が作られ続けていくのです。
街として積み上げられてきた歴史は一瞬で失われ、また解体され新築される際の地球環境負荷はとても大きなものです。

 

 


これからの建築の捉え方は、社会資本である堅牢な建築構造フレーム部分(SKELETON)と、暮らしやビジネスを行うための活動(CONTENTS)とは、分けて考える必要があります。
つまり、堅牢な構造フレームは、数十年数百年と対応する堅牢さとあらゆる使われ方を許容する自由度を。
そして、時代の変化に合わせた生活スタイルや新しいビジネスに対応する運営コンテンツの企画と対応力を。
既存の建物を活かす事で、無駄な環境負荷を抑えます。

 

 


私達APSTUDIOは、建築技術の専門家としてスケルトン構造フレームの安全性や、新たな活用コンテンツの判断となる様々な法チェックなど、確かな目線で評価を行います。
また、自由な発想の運営コンテンツの企画と運営、そしてブランディング力。数々のプロデュース実績を持つAPSTUDIOだからこそ実現可能です。

 

 

SKELETON + CONTENTS + BRANDING

 

 

私達APSTUDIOは、
SKELETON&INFILLの発想から建築つくりを考える。

“その街に必要な建築として蘇らせます”