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PROJECT
BespokeApartments 武蔵小山
Project
BespokeApartments 武蔵小山
ロゴマーク/ロゴタイプ制作/ホームページ制作/名刺制作、等
【事業領域】
■ 事業企画・コンセプト立案
■ 基本プラン
■ 事業収支計画立案
□ ファイナンス支援
■ 実施設計
■ プロジェクトメンバーキャスティング
■ バジェットマネジメント
■ スケジュールマネジメント
■ ブランディングコンサルティング
■ 広報・広告・PR
■ 集客・営業支援
■ リーシング サブリース
□ 運営管理
PROJECT DATA
■所在地 :東京都品川区武蔵小山
■構造規模:RC造
■PROJECT SCHEDULE:2023/12~2024/4
PROJECT MEMBER
-事業主:㈱ティーエムプロジェクト
-事業企画・プロデュース:APSTUDIO
-設計:APSTUDIO/tomonow/Stereoscope
-施工:Global Vison/極水/脱カタワク
‐サインデザイン:APSTUDIO(古田智紀)
-Photo:Tololo studio
【CONCEPT】
古ビル再生事業「REVIVE」。築44年(1980年築)のRC3F建てを再生しました。
元々は二世帯住宅であったこの物件を、1階テナント、2階と3階をそれぞれSOHO型の賃貸マンションへコンバージョンしたプロジェクトです。
「構造体のリフレッシュ」
既存RC躯体は、コンクリートのクラックや鉄筋の露出、一部の漏水が問題となっていました。これらを修復し補強され、外装の塗装更新によってさらに耐久性が向上しました。
一部のコンクリート躯体はそのまま表しとし、また左官仕上げが施されていた壁はわざとラフに掻き落としされ、そのままの表情を活かすように洗練されたデザインの一部として取り入れられました。
「店舗スペースの創出」
階には、通行人が気軽に立ち寄れるテイクアウトカウンター付きの店舗スペースを設計。新たにサッシを設置し、少しセットバックすることで開放感を演出しました。
「浴室のリノベーション」
水回りも全面的に見直され、在来浴室としてスケルトンから作り直しました。鮮やかな色彩のタイルと清潔感あるホワイトの塗装で新たに仕上げられています。この変更により、築44年の建物とは思えないほどのフレッシュな印象を与えます。
「コペンハーゲンリブ」
この物件のデザイン的なアクセントのひとつ。コペンハーゲンリブパネルを採用しBRIWAX塗装にて表情を作っています。
「キッチン」
MORTEXモールテックスという輸入左官材料で作り上げたキッチンはシンプルで広々としたデザインしました。
「キッチンタイル」
MARAZZI社のタイルをアクセントして採用しています。
微妙なニュアンスを生み出す発色の良いカラーは、このタイルブランドならでは。
「コンクリートベンチ」
現場造作されたコンクリートベンチは椅子にもカウンターにもTVボードにも、さらにデイベッドにもなる多目的な活用方法を提案しています。
「ガラスブロック」
既存のエントランスの使われていたガラスブロックは、廃材とせず水回りに再利用しました。すべてを廃棄せず極力再利用しようとするのもREVIVE事業のコンセプトです。
「オートロック」
SmartPlus社のオートロックを採用。
Wi-Fiにて入居者のスマートフォンへ呼び出しし、アプリで解錠できます。
古ビルにも簡単にオートロック化可能となります。
「外観ファサード」
RC造の躯体を耐久性向上のために防水工事を行いリフレッシュ化。
くすんだ表情をしていたRC造の壁に色を入れ、ビルそのものがその街の象徴となるようファサードデザインを心がけました。